2023年4月21日(金)~
和歌山県水質保全センターさんから浄化槽の法定検査実施日の連絡を受け、またまた秘密基地へ。
検査は22日(土)の9時30分からなので、用事を済ませて前夜入りしました。
ちなみに秘密基地周辺は下水道の整備が進んでいないので、自ら浄化槽を設置して下水処理を行わないといけません。
浄化槽法に基づき、管理者は4ヶ月毎の保守点検と、年に1回の法定検査を受けないといけないのです。
翌朝、モーニング草むしりをしていたら、
来られました。
検査の概要説明のあと、水質検査スタートです。
まずは一番手前のマンホールをパカッ。
この槽は、秘密基地から出る生活排水を河川等へ流す3番目の処理槽の「消毒槽」で、
ここで大腸菌などの病原菌を薬品で消毒し、安全な水にして流すのです。
薬品はまだ沢山残っており、水質のPH値も良好との事でした。
次は2番目の「担体生物ろ過槽」をパカッ。
この中ではバクテリアなどの微生物が、水中の有機物を分解・濾過してくれます。
そんな奇特なバクテリアさん達を常に元気に保つため、常時ポンプで酸素を送り込んでやる必要があるのです。
簡単に言うと金魚を水槽で飼う時に設置するブクブクのようなものです。
最後は、秘密基地からの生活排水が直接流れてくる1番きちゃない「嫌気ろ過槽」をパカッ。
キッチン、トイレ、風呂、洗濯排水などがここへ直接流れ込んできます。
重い物は沈み、水だけが隣の担体生物ろ過槽へ流れて行く仕組み。
なので、ある程度の固形物が溜まると専門の業者さんに依頼して汲み取りしてもらう必要があるのです。
水質結果(BOD値?)はすぐには出ないので結果発表は後日となりますが、最終処理の消毒槽から出て行く水は(見た目は)すごく綺麗でした。
あと、バクテリアに酸素を送るポンプが弱くなっているかもしれないとの事だったので調べて貰いました。
「そろそろ交換した方がいいです。この倍の風量80L/minでもいいかも」との事だったので、
「んじゃそれに変えてください」と頼みましたが、水質保全センターさんでは販売しておらず、保守業者さんに相談されてはどうでしょう・・との事。
でもこれくらいならネットで買って自分で出来そうです。
という感じで、検査終了。
30分くらいで終わるかなーと思っていましたが、なんだかんだで丸々1時間かかりました。
お世話になりました。
また来年よろしくお願いします^^
で、草むしり再開。
午後からは、馴染みの業者さんに電話して、去年交換したばかりの南面の出窓のゴムパッキンが垂れ下がってきた事をプチクレーム。
どうやら寸法が合っていないようでした。
そのついでに、
東面の出窓の内部結露が酷くなってきていたので、
ガラス交換の見積もりをお願いしました。
ちなみに去年、南面の出窓とベランダ出入口の複層ガラスを交換したばかりです。
あと、去年のシロアリ駆除の工事の時に撤去してもらうはずだった壊(さ)れたスチール棚も一緒に持って帰って貰いました。
で、草むしり午後の部スタート。
2週間前に除草剤を撒いたばかり。
だもんで今回は、大きく伸びている雑草だけを手で抜いて、新芽中心にもう一度除草剤を撒いておきました。
今日はあんまり時間がなかったから、
これくらいで許しといたろ。
ガソリンスタンドが閉まる前に給油に行って、
サンセットタイム。
秘密基地に戻り、夕飯食って、風呂入って、掃除して、洗濯してから大阪に戻りました。
お疲れ様、私。