2024年6月8日(土)
先日、バイク仲間のshintaさんからツーリングのお誘いを頂き、参加メンバーの皆さんで「どこ行こ会議」をしたところ、関西北部方面案が浮上したので、不肖乍ら北摂住みの私が、京都府舞鶴市の日本海まったりコースをご案内させて頂きました。
朝7時に自宅を出発。(不審者ではありません)
↑バイク仲間の「Kawaski Z900RSカフェ」のレノンさん。
↑同じく「Kawaski Z-H2se」のshintaさん。
そして「Kawaski Ninja1000」の私の3名です。
皆さん早々に集合され、早速インカム繋いで出発しました。
ただ私、ここから最初のポイント地まで、途中休憩の時間を加味して2時間と読んでいましたが、
で、その最初のポイント地というのが、舞鶴市街にある凡遇(ぼんぐ)さん。
今日は皆さん遠方からお越しの為、早起きされて腹ペコリンタイムも早いだろうとの予測と、この後の海沿いルートには食事処がほぼないという事と、お昼時の行列を回避したい事などから、ランチタイムを11時と予定していましたが、10時半到着は想定外。
結局お待たせする事になりました(読みが甘い)
で、こちらの凡遇さんは地魚の海鮮が自慢のお店ですが、
海上自衛隊の海自カレーや、
焼き鯖寿司なんかも推しです。
でも、この日の私の腹具合が お魚系はちょっと・・ な感じだったので、唐揚げ定食のざる蕎麦バージョンにしました。
そして、その写真や食事風景を撮り忘れたので、メニュー掲載でお茶を濁しています 。
店を出ると、向かいのコンビニでレノンさんが買ってくれた食後のコーヒーでホッコリ。
後方にチラっと見える城壁と小天守は田辺城跡。戦国時代に織田信長の命で細川藤孝(幽斎)が築いたお城らしく、別名 舞鶴城(ぶがくじょう)とも呼ばれています。
細川藤孝と言えば、大河ドラマの『麒麟が来る』でも明智光秀の盟友として印象深い武将でした。
これは余談ですが、かの有名な戦国の姫「細川ガラシャ」は、光秀の娘(たま)が、藤孝の息子(忠興)に嫁いで「細川たま」となり、後に洗礼を受けて「細川ガラシャ」となりました。
お腹が満たされた後は、「平引揚桟橋(たいらひきあげさんばし)」へ行き、往時を偲びます。
こちらは、第二次世界大戦後、旧満洲や朝鮮半島、そしてシベリアに抑留され、ろくな衣食住を与えられない悲惨な環境の中で、過酷な労働を虐げられていた軍人や民間人の内、66万余りの人と1万6千の御遺骨や御霊が、13年に渡って引揚船によって帰国し、夢にまで見た祖国の第一歩を踏みしめた桟橋です。 そして・・、
♪母は来まし~た、今日も来た~。この岸壁に、今日も来た♪で有名な昭和の名曲「岸壁の母」の舞台でもあります。
ちゅー事で、平引揚桟橋を後にした私達は、いよいよ海沿いルートへ。
この辺りは海面と道路との高低差が小さく、海がものすごく近くに感じるんです。
レノンさんにカメラを向けられて浮かれるの図w舞鶴クレインブリッジの反対側でもパチクリ。
この日の舞鶴の最高気温は30℃。でも爽やかな海風が吹いて、とても気持ちがいいです。
ところがそんな中、突然私の胃腸が騒ぎ出し、
舞鶴親海公園へ緊急避難!「あの船はエルマールと言って、船の中が無料の見学施設になってるんですよー」などと、さも最初からここへ来るつもりだったような事を言いながら、私はちがう方向へ走って行き、
前日に飲んだバリウムを全て放出しました。
そんな事から完全復活した私は、お待たせしたお二人を私のお気に入りの映えスポットへお連れし、
日本海をバックにパチクリ活動。 ちなみに、バイクのすぐ後ろは2mほどの崖です。 その際々にバイクを停めて、 仲良く、 撮りっこしているように見えます。
・・が、
その裏側では、
・・・・こんな場面もありましたw
帰りはクレインブリッジを渡るルートで。
一見穏やかに見える橋の上ですが、
スマホが飛ばされそうなほど風が強かったです。
こんどは前島埠頭へ寄り道。
ここからは海上自衛隊のイージス艦が見えるので、みんなでウォッチングしていたら、 どこからともなく「ワシも護衛艦に乗ってたんやで」と、某海上自衛隊を退職したというオッサ・・あ、いや、紳士が現れて、何カ月もの洋上生活で艦内ではみんなフル〇ンだったとか壮絶な体験談を語って行かれました。もちろん大昔の話で、今は違うと思いますが・・(^ー^;)
さてここからは帰路に着きますが、来た道を戻るのが一番早いので、同じルートで帰ります。
行きはスルーしましたが、
そして、最後のコンビニ反省会では、
今度はshintaさんからコーヒーを、 レノンさんからは濃厚シューをご馳走になりました。
この後、お二人は阪神高速に乗って帰られるので、池田木部IC手前でお別れ。
この時間なら、お二人とも明るい内に帰れるだろうとホッとしていたら、shintaさんは地元のアウトレット渋滞に巻き込まれ、明るい内には帰れなかったとの事。ちなみにその頃のレノンさんと私はシャワーを浴びてサッパリしていました。
なんかすいません(^ー^;)
という事で、お陰様で何時も乍ら楽しい1日となりました。
走りもお腹もユルユルでしたが、これに懲りず、また関西北部へもお越しくださいね。
有難うございました^^
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本日の走行距離:258.3km
本日の反省:読みの甘さと、もう少し観光チックな所もご案内すれば良かった。
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