先日、異業種技術促進交流の見学会で神戸へ行って来ました。
まずは、竹中大工道具館さんへ。
こちらは、大工道具を民族遺産として収集・保存し、研究・展示を通じて後世に伝えて行くことを目的に、
竹中工務店のゆかりの地である神戸市に設立された、日本で唯一の大工道具の博物館との事です。
右上には、布引ハーブ園を行き来するロープウェイが見えました。
入口で、鉋(かんな)の形のチケットが配られ、
入場。
法隆寺の三重塔がお出迎えです。
ヒノキは木肌が美しい上に、加工もしやすく、しかも丈夫という事から、日本の建築材料として古くから使われており、その強度は1000年以上経っても保つと言われ、その特性が化学的にも分析されていました。
↓これは奈良県にある世界遺産の「唐招提寺金堂(とうしょうだいじこんどう)」の柱の原寸模型です。
釘を使わず木を組み上げる技術や、木造なのになぜ倒れないかなど、実際にパズルのような「つぎ」の接合模型を自分で組みながら、その技術の高さを目と手で体験する事ができます。
これは、大工や左官の仕事が解るように、壁、建具、天井を取り払った茶室のスケルトン模型です。
縄文時代から、現代に至るまでの様々な大工道具、
それらを使った木材の加工技術などが、
わかりやすく展示されていました。
道具は手の延長である。
道具と人間は別に考えてはいかん。
道具は 人間がものを作り出す器や。
自分の手先、爪の先と思え。
指で触るように、心の思うままに道具を操れてこそ職人と呼ばれるのでしょうね。
昔の人の知恵や技術に感心させられっ放しでした。
あ、念のため、私の仕事は建築関係ではありません。
次は、こちらの見学に来ました。
オーナーさんならお解りでしょうか?
そうです。
久しぶりの、
カワサキワールドにやって来ました。(仕事です!)
入ってすぐの船のエリアは倍速で見学。
川崎重工の125周年に敬意を表しながら、
その歴史を振り返り、
こちらのコーナーへ。
ここ以外にどこ見るっつーの。
まず初めに目に飛び込んできたのが、
Ninja H2さんの人体解剖標本と、
正装姿のH2 SXさん。
そして、このお二方の隣には、
900 SUPER FOUR、通称「Z1」さんが並び、一番目立つところに鎮座しておられました。
しつこいようですが、
仕事中です。
平日なら空いてるんじゃね?・・っと楽しみにしていたライディングシュミレーターは、
調整中で体験できず。
仕方がないので、
係のおじさんに勧められるまま、
ジェットスキーに乗って、あそ・・いや仕事しました。
あー、今日もよく仕事したな。
いや、まだこれから三ノ宮界隈で・・、
夜の部があるのだけど、
こちらで中座とさせて頂き、
少しだけメリケンパークをブーラブラ。
神戸ポートタワーは、耐震改修工事で休館中でした。
以上、ギリ「バイクネタ」ってことで。